トップページ もどる
鶴岡TMO概要

商店街を再生し活き活きとした街に!
動き出す「鶴岡TMO」皆の力を一つに!!

鶴岡市の中心商店街が抱える現状
車社会の進展による消費行動範囲の拡大、大型店の郊外化、ロードサイドへの専門店・ディスカウント店の進出など商業環境の変化と共にライフスタイルも大きく変わり、街の中心部から郊外へ消費人口の流動化が進んできました。その結果、古くから生活の中心として形成されてきた街の顔と言うべき中心商店街は、空き店舗の数を増やし、それが更に空洞化への悪循環となっています。
こうしたなか、鶴岡商工会議所では中心市街地の再生を図る為TMO(タウン・マネージメント・オーガニゼーション)をスタートさせることとなりました。

なぜ、TMOが必要なのか?
商工会議所が推進するTMOとは、活力ある商店街を目指し、市民が交流し人の賑わいを創出する魅力ある街として、なによりも鶴岡らしさを漂わせる街づくり人づくりが目的です。そのためには、商業者や行政だけの力には限界があることから市民を巻き込んだ街づくりが理想の街を創出することに繋がると考え、商業・行政・市民が一体となった街づくりを推進していく為のプロデュース役としてTMOが必要なのです。

TMOの組織
鶴岡TMO内には3つの組織があります。中心商店街から選抜された商業者で構成される「中心商店街街づくり協議会」。様々な分野で活躍されている市民が中心の「消費者モニター会議」。そして、商業者・市民・行政・専門家で構成されたTMOの中核的組織「TMO運営会議」。これら3つの組織体制によりTMOの事業が進められていきます。

どのような事業が実施されるか?
平成11年度はTMO組織の立上げを行い、中心商店街の活性化に向けた事業について協議をしてまいりました。

「中心商店街街づくり協議会」では、
[1] 中心商店街商店街マップの作成… 商店街のアピール不足を考慮し、市民から商店街を知ってもらおうと商店街マップを作成。3月に出来あがり、4月中に中心商店街の各個店や公共機関に配布する。
[2] 目安箱事業の実施………………… 市民の声(意見・要望・苦情)に耳を傾け、楽しく・明るく・快適で便利な商店街として市民に親しまれるよう改善する。4月の中ごろより実施。
[3] ディスプレイコンテストの実施…… クリスマスシーズンに合わせ、中心商店街のディスプレイコンテストを開催。歩いて楽しい街づくりの仕掛けを中心商店街全体で取り組み実施する。
[4] 商店街ソフト事業の研究…………
  (シルバーカード・共通商品券)
高齢化社会に対応した福祉・サービスの可能性について検討。商店街として勉強会を重ね、具体的な事業として実施の目途がつけば平成12年度以降の事業として進めていく。

「消費者モニター会議」では、
[1] 消費者モニター情報発信事業…… 市民あるいは消費者の立場で中心商店街の取材を行い、商店街・商店の魅力や隠れた逸品などを探し出したり街の再発見など、広く市民に紹介していくための情報誌を作成。
[2] 市民が主体となった事業の研究… 中心商店街が人の交流による賑わいを創出するために各種イベントや空き店舗などの活用により、実施が可能なものについて検討する。

「TMO事務局」では、
[1] 市民交流室の運営……………… 銀座セントル2階のスペースを商店街活性化の拠点としてTMOが管理し、市民団体の協力を得ながら中心商店街の活力と賑わいを創出。また、市民団体同士の連携と交流を図り、新しい交流拠点としての役割を果たし、より市民意識の向上に繋げる。
[2] TMO通信事業の実施………… TMO事業についての情報や各種イベントの紹介を市民に広く発信しながらTMO事業への認知と理解を得る。

中心市街地活性化の意義
郊外も様々な開発により生活の利便性は高くなったが、本当の意味で「生活環境」「暮しやすさ」「住みやすさ」という点でどうなのだろうか。身近な買物場所としてイベントやお祭りなどの担い手であり、市民が集うコミュニティーの中心であった商店街・市街地が消えて行くなか、更に高齢化が進み、衰退する中心部に対し無造作に広がる郊外開発。
街の中心部が持つ都市機能は、文化・歴史・教育、衣食住といった生活基盤を支え、人が憩う交流の場を創出してきたが、その機能も失われつつある。
中心商店街活性化の必要性は、失われる機能を回復し、本来の姿に戻すことにある。将来の街の姿を真剣に想像し、消費者と商業者が同じ市民として行政とともに、一緒になって真剣に取り組む参加型の街づくりが、中心市街地の将来を変えて行くのではないだろうか。

※TMOは、草の根的に市民や商業者、行政など各種関係機関の声を反映し、中心市街地が一つになった街づくりをプロデュースしていく機関。


もどる